<2> シノビ新スキル「焼夷玉」の使用感
2020年6月17日、シノビに新しいスキルが追加されました。
仕様は以下の動画にまとめています(7/4から視聴可能)
https://www.youtube.com/watch?v=Fa8xYVk_5vo
デスマッチ、スフィアマッチでそれぞれ少なくとも20戦ほど戦ってきたので(後日動画も上げられたらあげたいと思います)、それぞれ使用感を述べます。
デスマッチ
良いところと悪いところをそれぞれ2つずつ述べます。
良いところ
①ソードマンのスキン、ソーサラーのスキン、マナスリのスキンを剥がせる
なぜこれがいいかというと、コンボを止められる可能性が上がったからです。
今まで、スキン持ちを直接止められるのは、サムライの閃光か、ホーリーナイトのチェーンバインドのみでした。
シノビとしては、スキン持ちに対してはスタン値の高い畳と雷で止める、ぐらいしかありませんでした(ダメージが多く出る効果ありなら、火遁2連でHPを削る方向でも止められそうですが)。
焼夷玉があれば、まずスキンを消し、畳と雷を投げ、当たらなければ火遁2連→土遁→影縫いという風にすれば、自分単体で敵のコンボを止められる可能性が大幅に上がります。
以上の理由から、コンボを止められる可能性が上がったと思います。
②スフィアでマナスリンガーを妨害できる
なぜなら、トリガーハッピーを消せるからです。
スフィアでマナスリンガーは強いと言われています。理由は「アブソーバチャフ」によるスキンで打ちあがらず、高火力スキルでスフィアを削れるからです。
この強さを支えているのがトリガーハッピーです。
トリガーハッピーはマナバレットの回復速度を高めます。
マナスリンガーは何をするにしてもマナバレットが必要です(回避にも1消費します)。そのため、焼夷玉でトリガーハッピーを消せれば、性能は大きく下がります。
以上の理由から、スフィアでマナスリンガーを妨害できると考えています。もちろん、他のソードマンのスキンを剥がすのにも役立ちます。
悪いところ
①狙った場所に撃つのが難しい。
なぜなら、遠くに投げたければ発動時には画面が限界まで上を向いてなければいけないからです。
焼夷玉は発動時の画面の向きで、飛距離が決まります。通常時は目の前、少し上に向けると中距離、限界に近い位置まで向けると遠距離に飛びます。
とっさに画面の向きを変えるのは、難しいです(画面感度のような設定をいじり、少しずらしただけで最大まで画面が上を向くようにすれば、簡単かもしれませんが)。また、近距離で投げればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、焼夷玉にはのけぞり耐性も打ち上げ耐性もないので、近距離で投げても敵の攻撃が当たりスキルが中断されることがありました。
以上の理由から、狙った場所、特にとっさに遠距離に投げるのは失敗する場合が多いです。
②SCの配置場所によってはコンボの邪魔になる
なぜなら、SCの先頭に配置する必要が出たからです。
色々試した結果、狙った敵のスキンを剥がすには、SCの先頭に設置しないと難しいと分かりました(この点に関しては、同じバフ消去スキルを持つエージェントやスナイパーのSCを見れば、コンボと両立する参考になるかもしれません)。
現在、SCの先頭が
爪(翔につながるコンボの起点)(のけぞり効果あり)
焼夷玉(のけぞり効果なし)
火遁(打ち上げ継続・入口封鎖のため)(のけぞり効果あり)
牙(マナスリを追いかけるための移動スキル)(のけぞり効果なし)
となっており、特にCT-のない効果なしアリーナにおいてかなりコンボをつなぎづらいです。
せっかく打ち上げても仕留めきれず、また逃げられてしまうこともありました。その場合「焼夷玉にこだわるからこうなるのでは」という思考にさいなまれることもありました。
以上の理由から、SCのどの位置に設置するかが課題になっています。
まとめると、焼夷玉のいいところは2つあります。
①スキン剥がし
②トリガーハッピー剥がし
また、悪いところは2つあります。
①コントロールが難しい
②SC